2021年度 第45代理事長所感

2021年度は、「感謝の心」~今に感謝し、人に感謝し、笑顔溢れるひがしねの実現に向けて~をスローガンにメンバー一人ひとり協力しながら活動してまいりました。本年は、昨年から続く新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響により、様々な活動、運動に制限がありました。しかし、コロナ過の中、今だからこそできること、今だからこそやらなければならないことを考え、運動を展開してまいりました。

2月には、「THE LEGEND」と題して、青年会議所の魅力と人財育成の本質を学ぶセミナーを開催させていただきました。地域のために圧倒的な熱量で運動を展開することが地域に伝播し、どうまちを変革させていくか、ということを学ばせていただきました。これからの運動の軸となる言葉、経験、想いを学ばせていただきメンバー一人ひとりにとって前へ前進するための一つのスイッチとなりました。

6月には、「地域の魅力再発見!」東根の大ケヤキと題して、東根市内の小学生を対象に第一部に、「東根の大ケヤキとまちづくり」という演題にて講演していただき、第二部に、折れてしまった大ケヤキの枝の活用方法についてグループワークを行いました。小学生が東根の未来について、まちづくりについて一生懸命考える姿に感動をいただきました。

7月には、未来へ引き継ごう!みんなで作るひがしねの化粧まわしと題して、東根市内の小学校6年生を対象にわんぱく相撲の化粧まわしのデザインを募集しました。学校関係者、生徒、保護者の皆様のご協力のおかけで400点を超える多くの作品が揃いました。最優秀に選ばれた作品を化粧まわしにして、生徒の代表が土俵入りを行いました。わんぱく相撲は、昨年度に引き続き、今年度も開催を中止となりましたが、メンバー一人ひとりが今だからこそできること、いまだからこそやらなければならないことを考え、事業を構築し、子供たちの想いをこれからに繋いでいく意識向上を図ることができました。

11月には、灯~感謝の心を伝えようと題して、市民の皆さんに日ごろの感謝の想いを乗せてペットボトルランタンを作成していただき、まなびあテラスのひがしねウィンターフェスティバルにて展示させていただきました。

この他にも、クリスマス家族交流会を行い、ハイブリッド形式という初めての試みでしたが、メンバー一人ひとりが家族に対して日ごろの感謝を伝え、メンバーの家族との交流を深めることができました。

最後になりますが、1年間を通し、メンバー一人ひとりが自ら考え行動し、コロナという困難に立ち向かうことができました。私自身は、至らぬ点が多々ありましたが、様々な方々の支えのもと、理事長の職を全うさせていただきました。45年という節目を迎え、今後の東根青年会議所をやりがいと居心地の良さを感じられる組織にしていくために、感謝の心を芯に邁進していきたいと思います。1年間本当にありがとうございました。

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