東日本大震災 あれから11年、今出来ること
掲載日:2022年03月11日
日頃より我々の活動にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。
2022年3月11日 東日本大震災から11年目を迎えます。犠牲になられた多くの方々に謹んで哀悼の意を表するとともに、ご遺族の方々や、被災され避難生活を余儀なくされ、不自由な生活を送られている皆様に、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
復旧復興は進んでいる。
各種報道や新聞等で数字を見せられると、これは事実であると思います。しかしながら、当時の体験や現在の状況、立場によってこの言葉の捉え方は変わってくるのではないでしょうか。私は、震災発生の翌年、自衛官として働くことを選び、隣県の宮城県へ赴任を命ぜられました。歪んだ道路、流されたままの建物から感じた恐怖、「助けてもらった自衛官になり国のために働きたい」と語ってくれた同期の姿を今も忘れることはありません。
風化。
必ずと言っていいほど月日が経つにつれ報じられる言葉ではないでしょうか。震災発生から11年経った今、私たちに必要なことは、誰かに起こった他人事として捉えるのではなく、日本の、東北の仲間に起こった出来事として向き合うことです。
私たちの住まうここ日本では、毎年のように多種多様な災害が発生しています。それぞれの情報を発信、共有し、これから起こり得る災害に対して、防災、減災に繋げていくことも重要です。
心ひとつに協力し合い、東根青年会議所としてできることを考え、行動してまいります。
一般社団法人東根青年会議所 第46代理事長 菅原 圭督
2022年度 新春賀詞交歓会
掲載日:2022年02月07日
令和4年1月24日 2022年度 新春賀詞交歓会が開催されました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大という状況を鑑み、本年は式典をメンバー間で執り行わせていただき、無事2022年度の新たなスタートをきることができました。
ウィズコロナによる変革の時代、できないのではなく、どうやったらできるのかを考え、菅原理事長を先頭に「考動」に移し、邁進してまいります。
今後ともご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
東根青年会議所
2022年度スローガン
『和衷協同』 ~笑顔溢れるまち「ひがしね」の創造~
2022年 新年のご挨拶
掲載日:2022年01月01日
新年、あけましておめでとうございます。日頃より当会議所の運動に対し、多くの皆様よりご理解、ご協力をいただいておりますこと、この場をお借りし心より御礼申し上げます
本年、一般社団法人東根青年会議所 第46代理事長の職を仰せつかりました菅原圭督と申します。新年を迎えるにあたり、会を代表し、ご挨拶させていただきます。
さて、当会議所は昨年、創立から45年の節目を迎えることができました。私たちを取り巻く環境は大きく変わりましたが、先輩諸兄は「修練・奉仕・友情」の3信条のもと、明るい社会の実現に向けて脈々と運動を受け継いでこられました。この運動のうねりを止めることなく、すべての「感謝」の思いを原動力に次世代へ継承していくことが私たちの責務であります。
今はコロナ禍であり、依然、感染拡大への予断は許されない状況でありますが、「人」と「人」が出逢い、繋がり合って社会を形成することは不変的であると考え、私は今年度 『和衷協同』~笑顔溢れるまち「ひがしね」の創造~ をスローガンに掲げ、メンバーとともに運動を展開してまいります。ウィズコロナによる変革の時代、できないのではなく、どうやったらできるのかを考え、行動に移していくことが求められています。たとえどのような状況に立ったとしても未来を創るのは、今を生きる私たちであるという自負と自覚を胸に、明るい豊かな社会の実現に寄与してまいる所存です。
結びになりますが、本年が皆様にとって希望に満ちた一年になりますよう、心からご祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
一般社団法人東根青年会議所 第46代理事長 菅原 圭督